鈴木愛選手がスコア過少申告で失格 ゴルフのルールは難しい

女子プロゴルフで過少申告で失格になった問題がニュースになっていました。
失格になったのは、鈴木愛選手です。初日のプレーで３位の位置につけて優勝争いも

可能だったために何とも残念な話です。

初日のプレーで、本来２罰打とすべきところを１罰打としてスコアカードを提出したため、

スコアの過少申告に該当するとされたのです。

パー３のホールで、ラテラル・ウォーターハザード（赤杭内）からの２打目を打つ前に、

ルースインペディメント（固定されていない自然物）に当たる木の葉を取り除いた事で、

罰打を２打にしなければいけない所を１打で申告したためです。

同じ組でプレーした選手も分からなかったようですね。ちなみに、ゴルフ規則13－４は、

球がハザード内にある場合「ルースインペディメントに触れたり、それを動かすこと」を

禁止行為とし、罰打を２打と定めています。

私もそうですが、アマチュアの方は、そのようなルールを知っている方は、

少ないかもしれません。ローカルルールなどでプレーしている方がほとんどかもしれないので、

逆に細かい事までこだわるすぎるとゴルフ自体も楽しいものではなくなってしまうかもしれません。

もちろん、最低限のルール、マナーというのは必要ですが、できれば楽しくプレーしたいものです。

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タグ：鈴木愛 スコア過少申告